赤湯温泉

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奥州街道の宿場町として栄えた湯仙郷の面影が
いまもなお生き続ける湯の町

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山形県南陽市にある小さな温泉町《赤湯温泉》。

山あいにある温泉地が多い山形県では珍しく、町の中に14軒の温泉旅館と3つの公衆浴場が点在しています。

どの旅館へもJR赤湯駅からタクシーで5分ほどで着き、コンビニやスーパー、飲食店なども近くにありとても便利です。

葡萄栽培が盛んな赤湯には4つのワイナリーがあり、すべてのワイナリーで試飲ができるので飲み比べもおすすめです。また、全国区の人気ラーメン店の他、個性豊かなラーメン店が多い麺の街でもあります。

なぜ湯が赤い?赤湯温泉の伝説

開湯930余年の古い歴史を誇る赤湯温泉は、平安時代後期、寛治7年(1093年)奥洲統一を担った源義家が戦をしていた時、同行していた弟義綱に発見されたとされる歴史ある温泉です。

義綱ら兵士が戦いで傷ついた体を湯に浸したところ、たちどころに傷が治り、血で真っ赤に染まったことが赤湯温泉の由来となったと言われています。その後、伊達領時代を経て上杉領となり、米沢藩時代には殿さまが入る箱湯として保護されるとともに、藩公認の遊興の場所として栄え、上杉鷹山も湯治に訪れました。

赤湯温泉には「森の山源泉」「森の山2号源泉」「湯川原源泉」の3つの源泉があり、平安時代から今も変わらずこの地を訪れる人々を癒し続けています。

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